ブラックペアンシーズン２相関図：天城と渡海の父親の関係性

ブラックペアン２　衝撃の結末で終わりましたが
渡海征司郎と天城雪彦の関係性は？　もう一度整理しておきましょう。

天城雪彦と渡海征司郎の関係性

天城雪彦と渡海征司郎の関係性は、ずばり双子です。

天城雪彦が兄、渡海征司郎が弟です。

２人の父親は、渡海一郎

では、なぜ双子だった天城と渡海が離れ離れになり、名字も違うのか。

それは、２人が３歳だった時に遡ります。

渡海征司郎は元々冠動脈疾患があり、兄だった天城の動脈を移植することで一命を取り留めます。
（その手術は、渡海一郎と天城司が行いました）

しかし、兄だった天城も動脈疾患を発症。
それを治すには、ダイレクトアナストモーシスしか手はない。ということで

一番その可能性（ダイレクトアナストモーシスが出来る可能性）がある天城司のもとに幼い頃の天城が預けられました。

＊３歳という幼い２人の移植手術は、違法であり、それを隠すために海外に出したともいわれています。

天城雪彦の死因は、ドラマ内では明確に説明されていません。

＊原作では、飛行機事故の事故死でしたが
ドラマではそういった描写はなかったのと、世良先生にあてた手紙があった＝自分で死期を予測していたので病死は病死でしょう。

考えられるのは、以前から懸念されていた『心臓の病気』

ブラックペアンのストーリーの根っこには、渡海征司郎と天城雪彦の幼いころの手術があります。

その手術で、天城の動脈を渡海征四郎に移植したため、天城雪彦の手術は難しくダイレクトアナストモーシスを行うしかないのですが、それを行えるのは天城雪彦のみ。という悲しい現実がありました。

天城雪彦は、それも受け入れつつ病と戦いながら最期を終えたのではないかと思います。

また、直接の死因とは関係ないと思いますが

天城先生が、徳永さんにダイレクトアナストモーシスを行う前に、コイントスをして運を占っていました。

恐らくあの時に、賭けは外れていた。

だから、世良先生にも手術に参加することをやめさせた。
（自分の患者に向き合え。という意味はもちろんあるけど）

運に見放された状態での、ダイレクトアナストモーシス。
その成功と引き換えに、自分の命を捧げた。

という意味にもとれる。という方もいて、なるほどな。と感じました。

＊（天城雪彦が初めてダイレクトアナストモーシスを使ったのが、義母の手術でその時義母は運が悪いと言っていたから。）

このあたりはどう思いますか？
考察好きな方のご意見お待ちしています。

天城雪彦と渡海征四郎の関係性は、実の双子でした。

そして、天城司と渡海一郎は医師仲間。

２人の子供を救いたい！という気持ちが起こした、悲劇？だったのか。

そして、天城雪彦の死因ははっきりはしませんが病死であり、それは渡海征四郎も分かっていた。
（墓地に世良先生より先にお花が手向けられていたから）

色々ありましたが、それぞれの医師は、それぞれの想いとやり方で、目の前の患者を救おうとしていた。

というのは事実なんじゃないかな。と思いました。

全体的に、ブラックペアンはわざと曖昧で終わらせた部分が多かったのかなと。

こうやって、見た人が考察出来るように。

細かく見ると、ちょっとしたカットの中に色々なヒントが隠されている気がします。
渡海征四郎が最後に着た白衣に東城大のマークがあるとかとか。

うーーん。もう一回みよ！

一番謎を残したブラックペアンの約束について知りたい方はこちらで考察しているのでぜひ、一緒に考察しましょう。