二宮和也さん主演のブラックペアンが今日(2024年9月15日)最終回となりました。
ブラックペアン2では、二宮さんは渡海先生ではなく、天城雪彦として登場しました。
最終回はどうなったのでしょうか。
●渡海先生と天城先生の関係性は最後どうなるのか。
●佐伯院長の医療過誤(ブラックペアンの置き忘れ)の真実と渡海一郎先生の死因についてどうなったのか。
最終回前までの振り返り
ブラックペアン2の8話以降のあらすじ
8話では、渡海先生そっくりの天城先生は誰なのか。
その謎が解け、ブラックペアン1の渡海征司郎と2の天城雪彦は、生き別れの双子だったということが判明しました。
その後、天城先生が小さい頃に手術したことが原因で倒れ、難しい手術だったのを渡海先生が助けました。
元は、一緒に過ごしていた双子の片方(天城先生)だけが、養子に出されて以降、仲良しとは言えない関係性だった2人は今後どうなるのか。
ブラックペアンの謎
このドラマでは、『ブラックペアン』 がキーワードとなっています。
それは
渡海先生のお父さんも東城大病院の元医師で、飯沼達次の体内にペアンを残した医療過誤を理由に病院を追放された過去があった。
しかし、この医療過誤は渡海の父である渡海一郎が起こしたものではなく、実は佐伯院長が起こしたものではないか?という疑惑がある。
この部分が、ブラックペアン2の最大の焦点となっています。
ブラックペアン2最終回 ネタバレ
佐伯教授と天城先生・渡海先生の関係は?
佐伯教授は、天城先生の心臓を治すためにダイレクトアナストモーシス(術式)を完成させ、心臓関係に強い病院の設立を目指していた。
渡海と天城の関係性はその後どうなったのか
渡海先生と天城先生の関係性は、幼い頃に生き別れになったため疎遠にはなっていましたが、お互いがお互いを気にする存在でした。
色々な問題が終結し、これから素晴らしい医療技術を持つ兄弟で何かをやっていくのかな・・
と思っていましたが、
天城先生の病状が悪化し、天城先生は亡くなってしまいました。
天城先生の墓地には、渡海先生からの献花があったので渡海先生もその事実を知ったことになります。
ブラックペアンの医療過誤の真実は?
子供時代の渡海先生の心臓を治すために、子供時代の天城先生の血管の一部を使い治したが
その代わりに天城先生の心臓が傷を負うことになった。
その心臓を完璧に治すためには、『ダイレクトアナストモーシス』の術式を完成させる必要があった。
天城司先生は、子供時代の天城先生の心臓を治す術式を完成させたく、患者飯沼達治の手術に禁断のダイレクトアナストモーシスを使用し、結果、飯沼達治を寝たきりの状態にしてしまった。
佐伯教授が言うには、その手術を最後引き継いたのが佐伯教授であった。
佐伯教授は動脈瘤を切除し、大動脈弓部側は縫合止血したのですが、左鎖骨下動脈の根本は深すぎてどうしても処置できず、ブラックペアンで止血して、ブラックペアンは胸の中にしまっておいたのです。
そして、佐伯教授がアフリカに行って日本にいないときに、飯沼さんの処置を渡海一郎先生が行ないました。
この時に、たまたま胸腔が開いてブラックペアンが見えてしまいました。
その時のレントゲンを黒崎先生に見られてしまったため、ブラックペアンを体内に置いたのは渡海一郎先生ということで渡海一郎先生は東城大学を追われることとなります。
この時に、渡海一郎先生がその責任を黙って負ったのは、元々自分の息子達のために天城先生や佐伯教授がダイレクトアナストモ‐シスを使ったからです。
ブラックペアンの約束とは?
レントゲンに映らないブラックペアンを作ったのは、天城司であった。
これは、恐らくダイレクトアナストモ‐シスを使った際に、あらかじめ深い部分は止血処置が出来ないことを見越して、レントゲンに映らないブラックペアンを作ったのでしょう。
ブラックペアンを使うということは、まだ完全ではないからやってはいけないと言われていたダイレクトアナストモ‐シスという術式を使うということ。
そして、その術式を使うな。という約束が破られた。ということを意味します。
*ちょっと、ドラマを見ただけでは、ブラックペアンの約束の意味について分かりにくいと思います。
飯沼達治の手術はどうなった?
不可能に思えたが、昔、渡海司が行ったダイレクトアナストモ‐シスのおかげで、天城先生がダイレクトアナストモ‐シスを使って、見事完治させた。
*渡海司(天城先生の実父)先生と天城先生が、長い年月をかけて2代で飯沼達治のオペを成功させたことになる。
佐伯教授はどうなった?
院長選に敗れましたが、全日本医学会の会長に就任
院長選の行方は?誰が院長になった?
院長選は、佐伯教授が敗れ、副院長だった江尻紀恵が院長になりました。
*江尻紀恵役が、大黒摩季さんって知ってました?
世良先生は、なぜ東城大病院を去ったのか。
世良先生は、憧れていた天城先生も渡海先生も去った東城大にいる意味を見失い、病院を去りました。
天城先生のその後は
天城先生は、手術中に心臓に異常が出ました。
その時は薬でなんとか抑えましたが
手術が終わった後、佐伯教授が院長選に敗れたので、天城先生は新しい医院のセンター長にはなれず
フランスに帰った後亡くなりました。
*センター長には、高階先生が就任
亡くなった後、知り合いから世良先生に手紙が送られ、世良先生は現地でその事実を知ることになります。
渡海先生のその後は
最後に、渡海先生は猫田先生と一緒にいて、白衣を着るところでした。
この2人で医療活動をしていくということだと思います。
と、よく見たらその白衣に東城大のマークが!!!
つまり、渡海先生は東城大に戻ってきたんですね!!
まとめ
ブラックペアンの謎が解け、全ての人が医療を革新し人を助けたい!という気持ちが起こした悲劇でした。
複雑な人間関係がありましたが、渡海先生と天城先生の周りには良い人しかいなかったのではないかな。と思います。
少し、解釈が難しいところがあるので何でも見て楽しみたいドラマでした。
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