「地面師たち」のターゲットとなった『光庵寺』は実在するのか??と疑問だったので調べたところ
実在はしないが、モデルとなるお寺はありました!!!!
※ネタバレあり。以下、ドラマの内容に触れています。
「地面師たち」ロケ地の光庵寺はどこにある?
地面師たちのターゲットとなった光庵寺は実在するのか
地面師たちのターゲットとなった光庵寺は実在するのかというと
実在はしません!
しかし、モデルとなったお寺はあります。
それは港区高輪にある東禅寺というお寺である確率が高いとのことです。
実際は、VFXという映像技術で作ったもの。
なので、モデルと言っても、1つのお寺をモデルとしたというよりは、いくつかのお寺をモデルにVFXで作り上げた。というのが正しいでしょう。
関係者によると
あの寺は実際港区高輪にあるわけではなく、郊外にある周りに何もない寺と駐車場に高輪の背景を合成した
とのこと。
VNFとは、「Visual Effects」の略
視覚効果という意味です。
実際に現実では目にすることのできない画面効果を実現させるために、特撮を用いる映画やテレビドラマの中で使われる特殊技術
今の技術ってすごいですよね!
地面師たち:実際の事件でターゲットとなった土地はどこ?
御存知の通り『地面師たち』は、実際におきた積水ハウス地面師詐欺事件を元に作られています。
ドラマの中では、都内にある『光庵寺』というお寺の売買を巡って詐欺事件が起きましたが、実際はどの土地が詐欺事件のターゲットとなったのでしょうか。
積水ハウス地面師詐欺事件でターゲットとなった土地は
東京都品川区西五反田2-22-6
山手線五反田駅から徒歩3分
旅館「海喜館(うみきかん)」
約600坪(2000平方メートル)
実際の事件(積水ハウス地面師詐欺事件)で、ターゲットとなったのはお寺ではなく旅館だったそうです。
『海喜館』という五反田にある旅館です。
*五反田は都心のビジネス街
海喜館は、今どうなっている?
海喜館は、積水ハウスではなく旭化成が買い取りアトラスタワー五反田を建てています。
一部屋2億円のお部屋が即完売!しているそう。
それは、何としてでも欲しい物件ですよね。
このように地面師たちは、2017年におきた積水ハウス地面師詐欺事件が元になっています。
この事件と照らし合わせながら、ドラマを観るとより楽しめます!
事件で売買窓口となった仲介役の男性がいて、この男性が積水ハウスと地面師たちを繋げたと言われています。
なぜ、繋げたのか。詐欺だとわかっていて繋げたのか。
詳しくは↓こちらの記事で御覧ください
まとめ
『地面師たち』で詐欺のターゲットとなった寺、『光庵寺』は実在するのか!?でした。
実在せず、映像技術で合成したものでしたね。
また、実際の積水ハウス地面師詐欺事件でターゲットとされたのは、お寺ではなく旅館(海喜館)
そこは、旭化成が買い取り今ではタワマンとなっています。
地面師たち、本当に面白いのでオススメです☆
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