極悪女王は想像以上に心に響くものでしたが、ダンプ松本さんの実際の生い立ちは、あのドラマのようなものだったのか。
現在は、結婚されているのか。気になったので調べてみました。
ダンプ松本さんの生い立ち
ダンプ松本さんの幼少期
埼玉の熊谷のアパートに住んでいた。
風呂無し共同トイレで、4畳半一間のアパートに家族4人住まい。
ダンプさんのお母さんがアパートの管理人をやっていたため、家賃はタダ同然だったそうです。
ダンプ松本さんの父親
ダンプ松本さんのお父さんは、トラックの運転手も一時やってたけど、すぐに辞めてしまったそう。
仕事は好きだけど、働く仲間が悪いだとか色々言い訳してほとんど働いていない状態。
結婚する前からあまり働くタイプではなかったようです。
お父さんの実家は、そこそこ裕福な農家の家で、ダンプ松本さんのお父さんは7人兄弟の6番目。
中卒で働かず、ご両親のお金で車を乗りまわして、女の子をナンパをするような口が上手いお調子者の性格。
周りからは優しいとか一緒にお酒を飲むと楽しいと言われていたけれど、ギャンブルやお酒に溺れていたお父さん。
夜は毎晩お酒を飲みに。
昼はパチンコや競艇に行ったり、そもそも家にあんまりいなかった。
ダンプ松本さんは、たまに帰ってくるとオロナミンC10本とかミカンを買って来るお父さんに、お土産欲しさに一瞬喜ぶけど、渡し終わったらどっか行けよって思ってたそうです。
家にいるとおもうと、自分は酒ばっか飲んで働かないくせに、夜ごはんは酒のアテと夜ご飯のおかずを別に作れとお母さんによく言っていた。
ドラマの中でも、浮気も何人ともしていて、外に子どももいました。(外の子どもにも、ダンプ松本さんの本名である『香』という名前をつけていたことに、お母さんは激怒していましたね。
これは、実際あったエピソードだと文春のインタビューで語っていました。
家計を支えていたお母さん
ダンプ松本さんのお母さんが工場でパートと座布団や掛け布団の綿をつめるような内職で家計を支えていたそう。
お母さんも、耐えて耐えて大変だったと思う。
でも、シュンとしたり鬱になったりすることはなかったそうです。
気持ちが強かったのかもしれませんね。
ダンプ松本さんのお父さんは、極悪女王のようなお父さんだった?
極悪女王で出てきたダンプ松本さんのお父さんは、浮気・お金を使ってしまう・暴力・酒飲みというイメージでしたが実際はどうだったのでしょう。
お父さんは暴力を振るうこともあった?
基本的に暴力とか暴言も吐かない元々穏やかな人ではある。
ただ、お酒を飲むと威勢がよくなる性分で、ダンプ松本さんが3歳の頃、父が家で友達を呼んで酒盛りをしたとき、『煩い!』と、真っ暗な押し入れに閉じ込められたのを覚えているそうです。
その他、お父さんの酔っぱらいエピソードとして
お父さんがすごく酔っぱらっていたときに
お母さんが、レンジでチンしたご飯の茶碗が熱くて手で茶碗を持たず、卓に茶碗を置いたまま食べてたらお父さんが気に食わなかったらしく、「手で茶碗を持って食べろ!」ってコタツをバーンとひっくり返したことがあったそう。
そのまま母を殴ろうとしたけど殴れないから、代わりに窓ガラスをバーンっと殴ったら豪快に割れ、腕に破片が刺さってお父さんは血だらけに…。
救急車を呼ぶ、呼ばないってなっていて
ダンプさんは、『呼ばなければこのまま死ぬからいいんじゃないか』って心底思っていたと語っています。
ダンプ松本さんとお父さんは45年一言も口を聞かなかった
·ダンプ松本さんとお父さんは、高校生辺りから45年間会話がなかったそうです。
高校前までは、お父さんが話しかけてくるから仕方なく話すこともあったそうですが、嫌そうにしていたため段々とお父さんも話しかけなくなったとのこと。
無視することもありましたが、無視すると怒りの矛先がお母さんに向かったり、お母さんが『しゃべってあげて』と言ってきたこともあり渋々話していたことも。
これは、ドラマの中でも描かれていましたが、お母さんは『穀潰し!!』とお父さんのことを罵ることはありましたが、離婚はしませんでしたし、ダンプ松本さんがお父さんに強く当たった時には、お父さんの味方をしたんですよね。
『離婚するかしないかは私が決めるから!!!』
と大声で叫んでもいましたね。
正直あの気持は、うーん頭では分かるようで理解は出来ないなと思いました。
でも、お母さんは、お父さんが好きだったんだなぁって。そう感じました。
あなたはどう感じましたか?
ダンプ松本さんは、高校からプロレスの世界に入るので、物理的にもお父さんとの距離が離れたのかもしれません。
ダンプ松本さんの現在
ダンプ松本さんは結婚している?
2024年9月現在:ご結婚はされていません。
1966年生まれで63歳。今後は分かりませんが、今のところまだ独身とのこと。
現在は何をしている?
なんと!ダンプさんのプロレスへの情熱は熱く、”生涯現役”を!というように
2003年に「本物のヒールを復活させる」ということで、「極悪倶楽部」を結成。
再びプロレス界に戻っているようです。
すごい!元気ですよね。
そして、意外と?各種SNSも更新をしていました!
アメブロやインスタで、現在のダンプさんの活動が分かります。
最近のどの写真をみても、『笑顔』で、素敵なお仲間に囲まれているんだな。
と思います。
まとめ
極悪女王をみて、『極悪』という名前がつくので、かなりのヒール役を公私ともにしてい他のにも関わらず、引退試合では旧友の長与千種選手とタッグを組み、今でも仲が良いところから、ダンプ松本さんは本当に根っこの良い方なんだなと思いました。
極悪女王、とっても面白く、感動的なドラマでしたが、1つだけ、流血しまくりの闘いは直視できませんでした。。
血が苦手な方はそのシーンは飛ばすと良いと思います。
結構長いですが・・ダンプ松本と長与千種さんの『髪切りデスマッチ』のシーンです。
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